pereの競馬予想つぶやき

pereの競馬予想日記です。競馬予想の過程や復習、ツールについて記録していきます。

ダイヤモンドS2021、京都牝馬S2021 結果

ダイヤモンドS2021、京都牝馬S2021の結果を記録します。

 

ダイヤモンドS

◎ポイント(過去5年)

・勝ち馬は外枠に偏っている。

・人気馬は結構堅実。

・父か母父のどちらかは日本方がいい。

・ペースは基本スロー。

・長距離重賞のハンデ戦

ポンデザールはルメールの重賞継続騎乗で外枠ということから選びます。ボスジラはポンデザールと前走で差がついたように見えますが、中山競馬場適性と馬場適性の差であった可能性があるので、ここで人気が落ちるなら妙味あると考えています。ブラックマジックは長距離重賞の逃げ先行でスローの前残りパターンを期待します。

ワイド3頭ボックスです。

ポンデザール・・・3着 ボスジラ・・・9着 ブラックマジック・・・11着 

という結果でした。 ペースは、4F(テン51.1-上がり46.7)3F(テン38.2-上がり35.1)と長距離レースらしいスローでした。ラスト1000mで毎ラップ12秒を切っているので、天皇賞を見据えるのであれば、34秒台の上がりで前目か少なくとも真ん中より前で競馬できていれば本番でも活躍できるか、といったところでしょう。そういう意味ではグロンディオーズとオーソリティは順調なら天皇賞でも候補として考えたいです。ポンデザールはルメール騎手がうまく捌いてきましたが、2着までの馬とは長距離では差がありそうです。ボスジラとブラックマジックもこのメンバーでもまだ力が足りないと感じました。

京都牝馬S

◎ポイント(過去5年)

・今年は阪神芝1400です。

・コース条件を考えると、非主流血統、主流から少しズレた感がある血統が良いか。

 

アイラブテーラーはそもそも阪神芝1400で勝ち上がってきた馬で、追いかけている馬なのでここは買います。ディープインパクトの孫ですが、トーセンラー産駒ということも少しズレた感があって期待します。リリーバレロは芝1400実績もあり、父と母父はその組み合わせが日本の主流とはズレていると考えますのでこの条件でこそ狙いたいです。ビッグクインバイオも芝1400に実績あり、ここ最近も負けていても僅差なので悲観することもなく、この人気なら面白い一頭です。

ワイド3頭ボックスです。

アイラブテーラー・・・4着 リリーバレロ・・・11着 ビッグクインバイオ・・・10着 

という結果でした。 ペースは、4F(テン45.7-上がり46.0)3F(テン34.0-上がり34.3)とイベリスの作ったミドルペースでした。ハロンのラップは異なりますが、4F前後半、3F前後半は阪神カップと同じで、阪神カップでは6着に負けても牝馬限定のここでは完勝でした。ということはダノンファンタジー、マルターズディオサ、サウンドキアラは牝馬では上位ということでしょう。このペースで先行馬は辛くなり中団から後方待機した馬が突っ込んだ形になりました。突っ込めたアイラブテーラー含む2.3.4着馬は道中我慢した結果の末脚は持っているということが考えられましたがイベリスと捕らえるところまでではありませんでした。リリーバレロとビッグクインバイオはこの条件ではまだ上位に来れないということでしょう。