小倉大賞典2021、フェブラリーS2021の結果を記録します。
【小倉大賞典】
◎ポイント(過去5年)
・人気馬はあまり信用できない。
・たまに主流血統で固まることがあるが、条件的には非主流のはず。
・ペースは基本ミドル。
・非根幹距離のハンデ戦でローカル競馬場。
メンバー見て浜中騎手が小倉の重賞1番人気でとなるとボッケリーニを候補に入れないわけにはいきません。ラブリーデイの弟でディープ産駒のようなイメージはないのでこのような条件も良いのではないかと思っています。2頭目はアドマイヤジャスタです。いつ走るかわからない馬ですが、昨年ローカル重賞を勝った実績はあり、このメンバーなら走っても不思議ではありません。3頭目はヴァンランディです。馬柱の勢いを買います。ワイド3頭ボックスです。
ボッケリーニ・・・2着 アドマイヤジャスタ・・・7着 ヴァンランディ・・・12着
という結果でした。 ペースは、4F(テン46.7-上がり47.5)3F(テン35.4-上がり35.9)とミドルペースでしたが、最初と最後の1F以外は毎ラップ12秒を切っているのでかなりタフなレースだったと思います。その意味ではボッケリーニは5番手あたりで追走して34秒台で仕上げたわけなので力はあることはわかりました。ただ、テリトーリアルは神懸かっていましたしディアンドルもよく残したなと思います。ヴァンランディの失速が普通な気がします。また、アドマイヤジャスタは後方からだったこともあって掲示板に載れませんでしたが、悲観することはなく、まだローカル重賞でひと穴あけそうです。
【フェブラリーS】
◎ポイント(過去5年)
・基本ハイペースで、東京ダート1600なので、米国型やゴールドアリュールが血統にあるといい感じです。
・速いペースで自分のレースができるかどうかです。
・モズアスコットやケイティブレイブに負けていた、昨年のフェブラリーSに出ていた馬を今回は選ばない方針です。
まずは重賞継続騎乗で、しかもダート重賞は基本買いのルメール騎手が乗るカフェファラオです。合う合わないというだけで能力は一級品です。外枠がいいと考えられいますが、それを差し引いても今回抜けていると見ています。次にソリストサンダーです。ハイペース巧者であり、今回外枠であり、東京ダート1600は昨年の武蔵野Sで経験しています。最後にオーヴェルニュです。重馬場の東海Sの結果を重視しました。絶対的な追走速度が必要なフェブラリーSでは重馬場の好走実績は有利に働きそうです。ワイド3頭ボックスです。
カフェファラオ・・・1着 ソリストサンダー・・・8着 オーヴェルニュ・・・13着
という結果でした。 ペースは、4F(テン46.5-上がり47.9)3F(テン34.7-上がり35.9)とやはりハイペースでした。上がり3Fもラップが落ち込まなかったので、このペースで我慢し切ったカフェファラオはやはり能力は一級品でした。2着エアスピネルはここでも2着で、いったいどこに適性があるのかわからなくなってきましたが、キングヘイローのように高松宮記念に出たら勝ってしまいそうです。ただ騎手で馬券に含めなかったので、私には今回は買えそうにありませんでした。ソリストサンダーは直線半ばまでは伸びていましたが途中で止まりました。今後このメンバーで上位に入るには、ここからの一踏ん張りを出せるかどうかでしょう。オーヴェルニュはハイラップでも追走できるかと期待しましたが、我慢が利きませんでした。体重減も響いたのでしょうか。
この2日間4レース、悶絶ものが連発でした。これも競馬の醍醐味です。