根岸S2021、シルクロードS2021の結果を記録します。
【根岸S】
◎優勝馬のポイント(過去5年)
・海外生産か社台ファーム生産か。
・人気馬は堅実
・父サンデー系は割引
・基本ハイペース。
・非根幹距離
現在のところでは、スパーダ、レッドルゼルに注目しています。
1/30追記
レッドルゼルは米国型持ちであること、ここまでのハイペース実績、距離実績、競馬場実績を考えると軽視しづらいです。
また、アルクトスも斤量59kgとはいえ、戦ってきたメンバーと距離を考えると、人気ほど弱くないと思われます。
ハイペース実績であれば、デザートストームも侮れないと思います。
というわけでこの3頭のワイドボックスとします。
レッドルゼル・・・1着 アルクトス・・・4着 デザートストーム・・・7着
という結果でした。 ペースは、4F(テン46.3-上がり47.9)3F(テン34.4-上がり36.0)と想定通りハイペースで、2F目が10秒台と速く、だんだんラップタイムは落ちるのかと思いきや、ラスト1Fは11.9秒とペースアップしました。勝ったレッドルゼルは想定通りでしたので文句ありません。ワンダーリーデルはもともと軽視していたので、馬券にはどうやっても組み込めません。タイムフライヤーはルメール騎手の手腕かなと思います。ダート重賞のルメール騎手は軽視してはならない、は一種の格言です。軽視した結果がこれです。。。アルクトスは最後の最後でハイペース耐性が相対的に足りなかったのかなと感じます。デザートストームはポジショニングと脚質が全てで、追えないとどうしようもありません。この結果が軽視されるようなら、どこかで穴をあけそうです。
【シルクロードS】
◎優勝馬のポイント(過去5年)
・今年は中京開催なので過去データ使えない。
・中京芝1200は、前走5着以内は良い印象。
・同じく、父サンデー系は旨味がない。
現在のところでは、クリノガウディー、シヴァージ、ヴェスターヴァルトに注目しています。
1/30追記
単勝の売れ方と複勝の売れ方が異なるということは、皆難解だと思っているようです。考えは変わらず、クリノガウディー、シヴァージ、ヴェスターヴァルトでワイドボックスです。
シヴァージ・・・1着 クリノガウディー・・・16着 ヴェスターヴァルト・・・7着
という結果でした。 ペースは、4F(テン45.0-上がり45.8)3F(テン33.7-上がり34.6)とややハイペースで、2F目が10秒台、3F以降は11秒台が続くラップでした。モズスーパーフレアが作るペースにしては物足りない感じで、中山の方がコース形態からもモズらしさを出しやすいのかなと思います。勝ったシヴァージは展開も福永騎手起用もしっかり噛み合ったのは想定通りでした。2着ライトオンキュー、3着ラウダシオンの評価は自分には難しいです。ただ、ラウダシオンは、NHKマイルカップ優勝馬の高松宮記念適性高い、という自己流格言に沿ってくる気配があると思いました。わりと前目で競馬した馬が上位に残っているので、レース結果としてはシヴァージは高松宮記念でも重視したいですが、ヴェスターヴァルトはまだ力不足かなと思う一方で、クリノガウディーはもう少し何とかならなかったのかと感じます。モズスーパーフレアと共倒れしたようにも見えますが、大外だったわけで、無理についていくこともなかったのではないかなと。結果論かもしれませんが。もっと皆が忘れた頃に買う、という馬なんだと再確認しました。