共同通信杯2021、京都記念2021の予想の過程②を記録します。
【共同通信杯】
◎ポイント(過去5年)
・東京開催だが1800メートルのためかゴリゴリの日本型が良いわけではない。
・欧州型が重要なことも。
・スローペースになりやすい。
現在のところでは、エフフォーリア、ステラヴェローチェ、ディオスバリエンテに注目しています。
2/13追記
ステラヴェローチェは、重馬場巧者というだけでなく、中団後方が苦しいレースだった朝日杯FSで2着まで来れたわけで、今回勝つようならダービーまで世代上位として考えていいと思います。ということでここでは期待込みで。それとノーザンファーム生産のバゴ産駒というのも印象が良いです。
ディオスバリエンテは母ディアデラノビアが芝1600と芝2000で活躍した馬でしたが、どんな条件でも自分の末脚は繰り出すタイプでした。活躍した兄姉の中にはキングカメハメハ産駒のディアデラマドレがいますので、父ロードカナロアになって、マドレよりは距離適性が短くなるイメージで考えても、東京芝1800mは適距離かなと思います。新馬戦で負かしたボーデンは次走で圧勝していますし、能力的にも期待していいと思います。
エフフォーリアは私の好きなケイティーズからの牝系です。2勝しているということとサンデーの3×4になるエピファネイア産駒ということとノーザンファーム生産ということから期待しています。
レフトゥバーズとシャフリヤールも検討しましたが、両馬は父ディープは良いのですが母父が米国型ということを嫌って切ります。
ステラヴェローチェ、ディオスバリエンテ、エフフォーリアのワイド3頭ボックスです。
【京都記念】
◎ポイント(過去5年)
・パワーをうまく使える感じの欧州型があると有利か。
現在のところでは、サトノルークス、ラヴズオンリーユー、ワグネリアンに注目しています。
2/13追記
阪神開催ということをどう考えるかですが、距離が非根幹距離ということでそもそも主流から少しずれるわけです。直線坂も考慮すると、欧州型の適性はあったほうがいいでしょう。
そういう意味ではサトノルークスは非常に妙味があると思っています。ここ3走は無視していいのではないでしょうか。
そのほか、適性が不安、狂った歯車が元に戻ったのかわからない、実力差がわからない、といったことから、このレースはサトノルークスの単複とします。