pereの競馬予想つぶやき

pereの競馬予想日記です。競馬予想の過程や復習、ツールについて記録していきます。

クイーンC2021、共同通信杯2021、京都記念2021 結果

クイーンC2021、共同通信杯2021、京都記念2021の結果を記録します。

 

クイーンC

◎ポイント(過去5年)

・とにかくノーザンファーム生産。

・人気馬は結構堅実。

・日本型適性はあったほうが良く、米国型が必要な時も。

・ペースは様々。

・根幹距離。

現在のところでは、アールドヴィーヴル、ククナ、リフレイムに注目しています。

リフレイムは個人的な好き嫌いの問題で取り上げていますが、春のG1を考えたら、この辺りで賞金を増やしておかないと苦しいと思っています。

2/13追記

重賞継続騎乗のルメール騎手で1番人気ながら現在単勝4.0倍なら、ククナは妙味のある1番人気と思われます。

新馬戦1回のみですが、それでも上がり順位で2位と0.8秒差は大したものですし、そこで負かした馬の中には現在2勝のヴィジュネルもいるので、ここでも上位の力はあると思われるアールドヴィーヴルも圏内と見ています。

リフレイムは悩みましたが、父×母父が米国型×米国型の馬を東京芝マイル重賞で買うのは、日本型適性があったほうがいいレースと見立てていることに矛盾するかなと考えました。リフレイムは今回買いません。

代わりにサルビアを指名します。前回阪神JFでは本命にしていました。結果は14番人気8着で勝ったソダシから0.7秒差で、前目につけた馬の中ではかなり粘った方で、上位陣がいないOPなら戦えると評価しました。今回、あの時の上位陣ほどの力がありそうな馬はいても数頭と思いますので、馬券圏内に食い込めるのではないかと期待します。2019年のジョディーみたいなイメージです。

ククナ、アールドヴィーヴル、サルビアのワイド3頭ボックスです。

 

ククナ・・・3着 アールドヴィーヴル・・・2着 サルビア・・・7着 

という結果でした。 ペースは、4F(テン46.5-上がり46.8)3F(テン34.6-上がり34.9)とラップの速いミドルペースで、結構締まった展開でした。このペースで上がり3Fで34秒前半であった馬は力があると見て良いのではないでしょうか。勝ったアカイトリノムスメは馬券圏内の馬の中では一番前につけていて上がり34.4秒でまとめたわけですから、脚質的にも実力的にも同世代で無視できない存在になりそうです。ククナはルメール騎手が重賞継続騎乗ということなので期待もあったと思いますが、賞金を加算できなかったのは痛いです。まだ競馬が上手でない感じがあります。アールドヴィーヴルは力を測るのには良かったと思います。やはり実力は上位でした。サルビアはまたしてもきついペースで先行しました。上りは34.9秒と大崩れしなかったので、やはりOP戦が現状ちょうどいいのかもしれません。またはスローになりそうな展開か。

 

共同通信杯

◎ポイント(過去5年)

・東京開催だが1800メートルのためかゴリゴリの日本型が良いわけではない。

・欧州型が重要なことも。

・スローペースになりやすい。

現在のところでは、エフフォーリア、ステラヴェローチェ、ティオスバリエンテに注目しています。

2/13追記

ステラヴェローチェは、重馬場巧者というだけでなく、中団後方が苦しいレースだった朝日杯FSで2着まで来れたわけで、今回勝つようならダービーまで世代上位として考えていいと思います。ということでここでは期待込みで。それとノーザンファーム生産のバゴ産駒というのも印象が良いです。

ディオスバリエンテは母ディアデラノビアが芝1600と芝2000で活躍した馬でしたが、どんな条件でも自分の末脚は繰り出すタイプでした。活躍した兄姉の中にはキングカメハメハ産駒のディアデラマドレがいますので、父ロードカナロアになって、マドレよりは距離適性が短くなるイメージで考えても、東京芝1800mは適距離かなと思います。新馬戦で負かしたボーデンは次走で圧勝していますし、能力的にも期待していいと思います。

エフフォーリアは私の好きなケイティーズからの牝系です。2勝しているということとサンデーの3×4になるエピファネイア産駒ということとノーザンファーム生産ということから期待しています。

レフトゥバーズとシャフリヤールも検討しましたが、両馬は父ディープは良いのですが母父が米国型ということを嫌って切ります。

ステラヴェローチェ、ディオスバリエンテ、エフフォーリアのワイド3頭ボックスです。

 

ステラヴェローチェ・・・5着 ディオスバリエンテ・・。11着 エフフォーリア・・・1着 

という結果でした。 ペースは、4F(テン49.6-上がり45.7)3F(テン34.4-上がり33.8)と想定どおりスローペースでした。逃げ先行した馬は上がり34秒台、中団から進めた馬と勝ったエフフォーリアは上がり33秒台で、切れ味勝負になったともいえますし、見た目ほど実力差はなかったのではないのかなと感じました。ただ、勝ったエフフォーリアはその中で先行して33.4秒でまとめたことは、脚質アドバンテージだけでなく能力がないとできないことなので、スローが見込めるレースでは注意したいです。出てくるならですが、弥生賞、ダービーは狙い目かもしれません。ステラヴェローチェは案外で、本質は切れ味勝負ではないことがわかりました。バゴ産駒なのでその可能性はあったわけですが、大きく負けなかったのはノーザンファームの育成力の賜物でしょうか。ディオスバリエンテはスタートが良すぎて前につけたことで少し嫌な予感はありました。ただ、勝ち馬から1秒以内の差なのでまだまだ見限ることはなさそうです。繰り返しますが、メンバー間の実力差はあまりなかったという印象を抱きました。反省点があるとすれば、欧州型がいいとしながら、2着のヴィクティファルスをノーマークにしていたことです。抽出していましたが、最終判断時に漏れていました。再発防止が必要です。

 

京都記念

◎ポイント(過去5年)

・今年は阪神芝2200と宝塚記念と同じ設定。

・パワーをうまく使える感じの欧州型があると有利か。

現在のところでは、サトノルークス、ラヴズオンリーユー、ワグネリアンに注目しています。

2/13追記

阪神開催ということをどう考えるかですが、距離が非根幹距離ということでそもそも主流から少しずれるわけです。直線坂も考慮すると、欧州型の適性はあったほうがいいでしょう。

そういう意味ではサトノルークスは非常に妙味があると思っています。ここ3走は無視していいのではないでしょうか。

そのほか、適性が不安、狂った歯車が元に戻ったのかわからない、実力差がわからない、といったことから、このレースはサトノルークスの単複とします。

 

サトノルークス・・・7着

という結果でした。 ペースは、4F(テン47.2-上がり47.2)3F(テン34.9-上がり35.0)とミドルペースでした。ただ、勝ち馬から8着のモズベッロまでは能力的に差はなく、ポジショニングが全てという結果であったと思います。そういう意味で、後ろから進めてはどうしようもなかったです。勝ったラヴズオンリーユーは2020年シーズンがチグハグな1年でしたが、2021年で仕切り直しに来るでしょう。上がりが抜けていたことから見ても、このレースから、今年のG1戦線で上位を張れる可能性があるのはこの1頭のみと見ます。