フェアリーS2021の予想の過程②を記録します。
【フェアリーS】
◎優勝馬のポイント(過去5年)
・美浦の馬の優勝目立つ。
・内枠も来ているが、外枠も印象より来ている。
・3歳の牝馬戦である。
・人気馬は来ているが1番人気が苦戦。
・ガチガチの主流血統ではない。
・欧州型の血を持っていた方が良い。
・明確な逃げ馬がいないときはMまたはSペース。
・Sなら長くいい脚、Mなら切れる脚が必要。
◎そのほかポイント
・栗東から出走するテンハッピーローズは信頼できるのか。
・ファインルージュはルメール人気を除くとどこまでの実力なのか。
現在のところでは、クールキャット、ベッラノーヴァ、カラバタールに注目しています。
1/10追記
この時期の3歳牝馬にとって、中山芝1600は非常にタフな条件なのか、欧州型の血があった方がいいと思われます。重めの馬場への適性が高めか、スタミナ多いという印象を持てるかどうかでしょうか。
ところで、フェアリーSは美浦所属であったり、前走1600mだった馬の活躍が目立っています。栗東所属でそれなりに人気になった馬もいるのに美浦所属の方が良いように見えるのは、冬季の輸送なども関係しているのかもしれません。もしくは関西馬というだけで過剰人気になってしまうということも考えられます。
ちなみに前走1600mの関東馬は3頭だけで、クールキャット、タイニーロマンス、シャドウファックスです。
クールキャットは父はロベルト系で欧州型であり、メジロ牝系ですからスタミナは多いでしょう。タイニーロマンスはノヴェリスト産駒なのでもちろん欧州型で、母父サンデーの分でどれだけ日本の馬場に適性が出てきているか、ということでしょう。さらにシャドウファックスは父がスウェプトオーヴァーボードなので母父の適性が出やすく、見るとハーツクライなのでスタミナはあると思います。あり得そうなので、この3頭とします。
馬券は、単勝3点です。