【中山金杯】
◎優勝馬のポイント(過去5年)
・関東の開催だが栗東所属も優勝している。
・7歳以上は消し
・ハンデ重い方が良い。(前走から斤量が増えている方が良い。)
・人気馬が勝っている
・父か母父が欧州型。
・ハイペースにはなりづらく、上がりはかかる。
◎そのほかポイント
・明け4歳世代の実力水準に疑問
現在のところでは、バイオスパークに注目しています。
【1/4追記】
バイオスパークに注目していましたが、なんと大外8枠。。。流石に厳しいです。
欧州型の血にも注目していましたが、ヒシイグアスはぱっと見欧州型がないように見えますが、母母父が欧州型で完全消しにする必要はなく、しかも中山芝では2-2-0-1と適性は高そうです。人気どころからはこの馬でしょうか。
また、昨年3着のテリトーリアルがまたしても1枠に入りました。西浦調教師もあと引退まで僅かですので、激走するならここでしょうか。
7枠に入ってしまいましたが、本来中山得意なシークレットラン、福島記念の結果を見る限りでは、枠の内外でバイオスパークに逆転できそうなヴァンケドミンゴも考えられます。
ということで、中山金杯は、
◎(ヒシイグアス) △(テリトーリアル、シークレットラン、ヴァンケドミンゴ)
として、◎から△へ枠連2点です。
ヒシイグアス・・・1着 テリトーリアル・・・6着
シークレットラン・・・7着 ヴァンケドミンゴ・・・11着
という結果でした。 ペースは、4F(テン49.4-上がり46.8)3F(テン37.0-上がり35.0)とハイペースにはならず上がりがかかったのは想定通りでした。今年は斤量が増えた馬の成績は良くありませんでしたが、外枠は割引というのは今後も継続して注意するポイントとできそうです。さらに、人気馬が優勝するということも継続しました。ただ、今年は栗東所属馬は全滅でした。個人的にはヒシイグアスを本命にできたのは正解でしたが、問題は、明け4歳世代の実力水準に疑問を抱いていた点です。久々であったダーリントンホールは別として、ディープボンドは負けすぎかと思います。上がり最速で2着になったココロノトウダイの評価が難しく、ハンデ戦だから、で切り捨てて良いものかわかりません。中山金杯は福島競馬場の実績とリンクする、という考えからすれば、ココロノトウダイはまさに該当しますが、実力を云々考えることに繋がりません。それと、7、8枠は割引だと思いますが、4枠から内で掲示板に載ったのもココロノトウダイのみということも印象に残りました。人気になった馬は少なかったということもありますが。
【京都金杯】
◎優勝馬のポイント(過去5年)
・そもそも今回は中京開催なので、過去データは使えない。
◎そのほかポイント
・明け4歳世代の実力水準に疑問
・ピースワンパラディはジャングルポケット産駒だが、そもそも芝重賞でサンデー系、ミスプロ系、ノーザンダンサー系以外が優勝することは珍しい。また、重賞で乗り替わりの福永騎手はあまり当てにならない。
現在のところでは、シュリ、レッドラガンに注目しています。
【1/4追記】
中京芝1600は意外と欧州色があった方がいいように思えてきました。
そういう意味ではシュリは対象外とします。
また、このレースは過去の中京記念も考慮すると、ミドルペースになるように考えています。
さらに、ピースワンパラディは福永騎手乗り替わりですが、福永騎手の中京芝1600は本来得意条件で、しかも今回内枠に入ったので実は好条件になっているのではと考えました。
オープンクラスでミドルペースに実績があり、欧州型の血を持っている馬としては、
ロードマイウェイ、レッドガラン、サトノアーサーを考えています。
というわけで京都金杯は
◎(ピースワンパラディ) △(ロードマイウェイ、レッドガラン、サトノアーサー)
として、◎から△へ枠連3点です。
ピースワンパラディ・・・2着 ロードマイウェイ・・・16着
レッドガラン・・・6着 サトノアーサー・・・12着
という結果でした。 ペースは、4F(テン46.9-上がり46.2)3F(テン35.2-上がり34.6)とミドルペースになったのは想定通りでした。個人的にはピースワンパラディを本命にできたのは正解でしたが、相手に選んだ馬がさっぱりでした。このレースでは上がり3Fタイムが33.6〜34.6秒で収まっていたので、ほとんど位置どりの差であったと考えています。それならペース適性と末脚を期待した相手3頭にはもう少し頑張って欲しかったと思います。エントシャイデンの逃げは想定外でしたし、1枠の岩田康騎手の格言を思い出しました。ただ、その格言を覚えていたとしてもケイデンスコールを相手に選ぶことは難しかったと思います。
本日の2レースでは、本命馬は1-1-0-0でしたが、相手選びがダメでした。